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エクササイズはどう進める?難易度設定の考え方と調整方法をわかりやすく解説

  • 2 時間前
  • 読了時間: 7分

はじめに


リハビリや運動指導の現場では、エクササイズを処方してみたものの、思っていたように上手くできず、「どうすればできるようになるのか」と迷ったことはありませんか?


一方で、一つのエクササイズができるようになった後に、「次はどのような種目に進めればよいのか」「どのように難易度を上げていけばよいのか」と、次のステップに悩むこともあります。


こうした場面で重要になるのが、対象者の状態に合わせてエクササイズの難易度を調整し、次の段階へ進めていくための考え方です。


エクササイズは、単に難しい種目へ進めればよいわけではありません。


上手くできない場合には難易度を下げる必要があり、反対に余裕をもってできる場合には、さらに難易度を上げることを検討する必要があります。


本記事では、個別化した運動指導を行うために、エクササイズの難易度をどのように判断し、対象者に合わせて調整していけばよいのか、その基本的な考え方をわかりやすく解説します。



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エクササイズの難易度設定は何を基準に決めれば良いか?


エクササイズの難易度設定を決めるうえで重要なのは、最初に設定した種目や負荷をそのまま続けるのではなく、対象者の動きや反応を確認しながら調整していくことです。


リハビリや運動指導では、まず機能評価から問題点や課題を整理し、それに基づいてエクササイズを選択します。


そして、実際に行った後に再評価を行い、どのような変化がみられたのかを確認します。


個別化した運動指導の基本ステップを示す図。機能評価→運動指導・再評価→効果判定へ進み、症状改善や再調整の流れを矢印で示す。

選択したエクササイズ自体は適切でも、対象者にとって難しすぎたり、簡単すぎたりする場合には、難易度を調整する必要があります。


そのため、エクササイズの難易度は最初から固定するものではなく、「評価→実践→再評価」を繰り返しながら、その時点の対象者に合ったレベルを選択していくことが重要です。


難易度が低すぎれば十分な刺激が得られず、反対に高すぎればフォームが崩れたり、代償動作や症状を引き起こしたりする可能性があります。


そのため、単に「できたら次の難しいエクササイズへ進む」のではなく、対象者の動きや反応を確認しながら、その時点に合った難易度を選択することが大切です。



エクササイズの難易度設定の考え方


エクササイズの難易度を調整する考え方として、プログレッション(Progression:難易度を上げる)とリグレッション(Regression:難易度を下げる)方法があります。


この方法は対象者の状態に合わせてエクササイズの難易度を段階的に調整していく基本的な考え方です[1,2]。

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